釘宮理恵: 2009年3月アーカイブ

大河と竜児。
二人は、今まで誰かの幸せを思って生きてきた。
そんな二人がとうとう、お互いへの思いを言い、そして両想いとなった。

誰かの幸せを願って生きている人にとって、自分の幸せを犠牲にしてでも他人の幸せを願う。
そうそうできることじゃない。
誰もが、自分の幸せがほしい。
誰かを不幸にしてでも、自分が幸せになりたい。
そう思って生きているに違いない。

しかし、大河と竜児は、周りの幸せを願っていた。
自分たちのことを置き去りにしても。
そんな二人だから、きっと幸せになるんだろう。

23話のラスト、みのりんによって大河は真実を知ってしまった。
竜児への想いを、実は竜児自信に聞かれていたことを。
願ってはいけないことだと、大河は思っていた。
竜児への想いは、大河自信が願っていたこと。
しかし、その願いを伝えると全てが壊れることを、大河自信しっていた。
望んでいるものを手に入れようとすると、全てが壊れてしまうから。

次回、最終回「とらドラ!」

大河は、竜児への想いを留めたまま、これまでどおりの関係を続けようと決意した。
そうすることで、親友であるみのりんの幸せと竜児の幸せを願った。
自分が犠牲になることで、誰かが幸せになるのならそれでいい。

しかし、その一方でみのりんは竜児へのことをはっきりさせる、と。

そして、亜美の竜児への想い。
一人、蚊帳の外。
全部、無かったことにして最初からやり直したいと。

みんな、自分を犠牲にして誰かの幸せを願う。
それぞれの想いが交差する。

そんな中、春田は一人幸せを満喫。

竜児がついたウソ。
みのりんはそれが許せなかった。

自分が幸せになるには、誰かを不幸にしなくてはいけない。
そんな選択が自分に降りかかったとき、どうするだろう。
誰かを不幸にしてまで、幸せになりたくない。
そんな理想論は、あるだろう。
しかし、本心では幸せを願うと思う。
自分の幸せを願って、何が悪い。
誰かの幸せが、自分の幸せだ、なんて奇麗事。

つくづく人間とは、欲深い生き物である。